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セミナー名

【東京開催】過去の米国司法省調査から学ぶ
~日本企業が直面した実例から学ぶ最新動向と対応策

概要

本セミナーでは、過去に米国司法省調査案件の対応を実際に行った専門家(弁護士、社内弁護士、法務実務担当者、専門ベンダー)より、それぞれの立場でこれまでに得られたご経験と対応策に関しご講演を頂きます。多くの日本企業をクライアントとされ、ご活躍されるレイサム アンド ワトキンス外国法共同事業法律事務所の吉田大助氏、元検事で日本企業の社内弁護士としてのご経験を持つ入江源太氏、eディスカバリの専門家でニューヨーク州弁護士の資格も持つ秋元悦子氏に加え、実際に日本企業の法務部員として米国司法省対応を行ったご経験を持つ龍義人氏をお招きして、日本企業による米国司法省対応の事例から学べる実践的な情報をご提供いたします。

 

<プログラム>

 

プログラム1 eディスカバリの最新動向

エピックシステムズ クライアントサービスディレクター ニューヨーク州弁護士 秋元 悦子 氏

 

米国司法省案件において、無事に証拠保全・収集を終えたその先、どのような作業やプロセスを経て、証拠提出が行われるのか。当事者として理解しておきたいステップやテクノロジーにできること、eディスカバリベンダーの使い方について、最新の事例を交えてお話しいたします。

 

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プログラム2 有事対応策もろもろ

麻布国際法律事務所 パートナー 弁護士 入江 源太 氏

 

カルテル事件を端緒として、企業のコンプライアンス体制構築の重要性が意識されています。元検察官、元社内弁護士の弁護士として、個人・会社の代理をした弁護士として、有事対応を行わざるを得なくなった立場から考えた実務的な予防策・対応策について論じます。

 

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 プログラム3 自動車部品カルテル事件から学ぶべきこと

 レイサム アンド ワトキンス外国法共同事業法律事務所 パートナー ニューヨーク州弁護士 吉田 大助 氏

 

2010年2月、日米欧の当局が同時に立入調査に踏み切り開始した自動車用ワイヤーハーネスカルテル事件はその後、調査の範囲が世界中に広がり、調査対象となる自動車部品の種類も数えきれないほどに増加しました。さらに、現在でも行政調査から派生した損害賠償請求訴訟や司法妨害事件が継続しています。これらの案件に当初から関わり、数々の企業および個人を代理した米国弁護士が過去7年半の経験を振り返ります。

 

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プログラム4 国際カルテル案件の対応から

組織マネジメントアドバイザー、認定コンプライアンス・アドバイザー 龍 義人 氏

 

「その痛みは体験した者でないとわからない。しかし、体験した時にはもう遅い」。これまで国際カルテルの対応を経験した方は、誰もがそう考えるのではないでしょうか。会社に対する刑事訴追、当局との苛烈な交渉、相次ぐクラスアクション、個人に対する刑事訴追と禁固刑、株主総会対策やマスコミ対応等、休む間もなく次々と緊急事態が襲ってきます。これらの体験から何を学び、いかなる事前対策をしておくべきか、実際の経験者が語ります。

開催日

2017年07月18日(火)

開催時間

13:30~17:30 (13:00 受付開始)

会場名

トラストシティカンファレンス・丸の内

会場所在地

〒 100-0005
東京都千代田区丸の内1丁目8−1 丸の内トラストタワー N館 11F

 

<アクセス>

・JR東京駅 八重洲北口改札を出て左方向、日本橋口より徒歩1分

・東京メトロ 丸の内線・東西線・千代田線・半蔵門線 大手町駅 B7出口より徒歩2分

・東京メトロ 銀座線・東西線/都営浅草線 日本橋駅 A3出口より徒歩4分

 

講師名

<プログラム1>

エピックシステムズ クライアントサービスディレクター ニューヨーク州弁護士 秋元 悦子 氏

エピックシステムズ日本支社にて、クライアントコミュニケーション及びデータコレクションからプロダクションに至るまでのケースマネジメント全般を統括。15年以上にわたり、米国訴訟や調査におけるディスカバリに加え、国際調停や、日本を含むアジア・ヨーロッパ諸国における規制当局による調査、また日本の訴訟事件等のプロジェクトマネジメントに携わった経験を有する。

 

 <プログラム2>

麻布国際法律事務所 パートナー 弁護士 入江 源太 氏

2000年検事任官、米国留学を経て、2007年~2012年国内法律事務所でパートナーとして勤務した後、2013年社内弁護士として国内企業に勤務、2015年から現職。訴追側と弁護側の双方の立場からいわゆるホワイトカラークライム等に関与。

 

  <プログラム3>

レイサム アンド ワトキンス外国法共同事業法律事務所 パートナー ニューヨーク州弁護士 吉田 大助 氏

レイサム アンド ワトキンス東京オフィスの訴訟部門の責任者として2006年に同事務所ニューヨークオフィスより赴任。知的財産権、独占禁止法、腐敗防止、有価証券、会計士賠償責任、一般商事訴訟など多岐にわたるクロスボーダー訴訟、仲裁および捜査業務について幅広い経験を有し、独占禁止法や有価証券法の違反疑惑に関する大規模な内部調査の指揮を執る。1998年にニューヨーク州弁護士資格取得。2007年に外国法事務弁護士登録(第二東京弁護士会)。

 

  <プログラム4>

組織マネジメントアドバイザー、認定コンプライアンス・アドバイザー 龍 義人 氏

米国のロースクールにて法学修士課程(LL.M)を修了。上場企業の反トラスト法違反事件に関わり、複数年にわたって、米国司法省との厳しい対応や多数のクラスアクションを担当した経験をもつ。それらの経験から得た、コンプライアンスやガバナンス関連の広い知見をもとに、企業のアドバイザーや書籍の執筆を行っている。
著作『国際カルテルが会社を滅ぼす』(共著)(同文舘、2014)、『競争法グローバルコンプライアンス』(共著)(レクシスネクシス・ジャパン、2015)

受講料

無料

定員(名)

70

参加対象

法務・コンプライアンス、知財部の方々ほか

主催・協力

主催:エピックシステムズ合同会社

問い合わせ先

レクシスネクシス・ジャパン株式会社
ビジネスロー・ジャーナル  広告・出版部セミナー担当
Email: seminar@lexisnexis.co.jp

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